1989-06-21 第114回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
○国務大臣(山崎竜男君) お答え申し上げます。 大気汚染が懸念される未規制の物質につきましては、今後とも科学的知見の集積や継続的なモニタリングに努めるとともに、その結果に基づいて環境汚染を未然に防止する観点から適切に対処して国民の健康保護に万全を期してまいる所存でございます。
○国務大臣(山崎竜男君) お答え申し上げます。 大気汚染が懸念される未規制の物質につきましては、今後とも科学的知見の集積や継続的なモニタリングに努めるとともに、その結果に基づいて環境汚染を未然に防止する観点から適切に対処して国民の健康保護に万全を期してまいる所存でございます。
○国務大臣(山崎竜男君) 先生おっしゃられるとおりのことをふだんから私も考えておりました。日本の美しい環境は我々共通の財産であり、これを保全し快適な環境を形成する上で、海岸、河川や道路に散乱するごみの問題の解決は極めて重要な課題であると認識をいたしております。 この問題は、消費者、企業、関係行政機関が環境美化の観点からそれぞれの立場でごみの投棄防止等の取り組みを展開していくことが必要であり、何よりもごみの
○国務大臣(山崎竜男君) お答えいたします。 事生命に関することでございますから、何ほど力を尽くしてもそれでおしまいということがない問題であると思います。殊に大気の問題などは、先ほどのアスベストの問題でも非常に難しいのは、発がん性物質だということで、御承知のとおり、がんというものの原因の物質が我々の肺の中に入りましてからがんをつくり出すのに相当年月がかかる、五年とか十年とかかかるものですから、それに
○国務大臣(山崎竜男君) 私の地元には原子力船「むつ」があったり、今また燃料サイクルの問題があったりしていろいろ議論があるところでございますので、これは原子力問題は環境庁と関係がございませんので、私見ということでこの間申し上げたんですけれども、今おっしゃったように、これからエネルギーを何で確保するかというのは地球的規模の大問題だと思っております。 ある学者のおっしゃったことでは、私たち現在の人類は
○国務大臣(山崎竜男君) まず、基本姿勢をお尋ねでございますからお答えいたしますけれども、先生御承知のとおり、私は前は産婦人科の医者でございまして、千人近い生命を取り上げた人間でございますから、もう生命のとうとさというものはどなたよりもいやというほど体験的に感じておる人間だと思っております。 そこで、その生命を生み出したものとは何かというと、これは地球上のあらゆる生物、人間だけじゃなくて動物も植物
○国務大臣(山崎竜男君) 第百十四回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 環境問題は、近年、国内、海外を問わず大きな関心を呼んでおり、環境重視の思想は、世界的な潮流と言っても過言ではありません。私は、この環境問題に関する大きな流れを見失うことなく、その要請にこたえていくことが、環境行政に託された重大
○山崎(竜)国務大臣 段々のお話ございました。東京会議の前にパリのサミットでやはり環境問題が討議されるということでございますから、東京会議にもそれが十分反映されるのだと思いますが、東京会議はハーグの宣言と直接の関係を有しているわけではございませんで、今おっしゃったように地球の温暖化の問題あるいは熱帯林の問題あるいはオゾン層の問題、そういう問題に関して専門家に集まってもらって国際会議を開いて議論してまいりたい
○山崎(竜)国務大臣 お答え申し上げます。 柿田川の例を出されておっしゃられましたが、前島委員おっしゃるように地下水は身近にある大変貴重な水資源でございまして、この地下水が汚染されることを未然に防止を図ることが極めて重要だと認識して今回の水濁法を出したわけでありますから、今回の水濁法で地下浸透の規制あるいは地下水質の監視等について法整備を図ってその着実な実行を図るとともに、今後ともなお一層の地下水保全対策
○山崎(竜)国務大臣 お答え申し上げます。 今先生おっしゃられたようないろいろな問題点がございますが、環境庁といたしましては、有害化学物質による環境汚染を未然に防止する、国民の健康を守っていくことは、環境行政の最重要課題の一つであると認識しております。このため、化学物質による環境汚染の状況の把握、各排出規制等を行うほか、必要な調査研究を推進しているところでありますが、今のお話のように、いろいろなまだ
○山崎(竜)国務大臣 ただいま議題となりました水質汚濁防止法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 地下水は、我が国の水使用量の約六分の一、都市用水の約三分の一を占めており、水道を通じて約三千万人分に相当する飲料水となっているなど、身近にある貴重な資源として広く活用されているほか、災害時等緊急時の水源としても重要であります。 しかしながら、近年、トリクロロエチレン
○山崎(竜)国務大臣 このたび環境庁長官を拝命いたしました山崎竜男でございます。 環境庁は、公害を防止し、かけがえのない自然環境の保全を図るとともに、快適で潤いのある環境をつくり出し、さらに地球環境問題の解決を図るなど、環境保全に関する行政を総合的に推進することを主たる任務としております。 私は、かかる責務を深く認識し、健全で恵み豊かな環境を国民共有の財産として後世に引き継いでいけるよう、長期的な
○委員長(山崎竜男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に小笠原貞子君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) 次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎竜男君) ただいまからエネルギー対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る五月二十三日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。 また、本日、峯山昭範君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に下田京子君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) 次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎竜男君) ただいまからエネルギー対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨十九日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) 次に、昭和五十八年度エネルギー対策関係予算につきまして、関係省庁から概要の説明を聴取いたします。 まず、資源エネルギー庁川崎次長。
○委員長(山崎竜男君) ただいまからエネルギー対策特別委員会を開会いたします。 エネルギー対策樹立に関する調査を議題といたします。 まず、エネルギー対策の基本施策について、関係大臣から所信を聴取いたします。山中通商産業大臣。
○委員長(山崎竜男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に川原新次郎君、森下泰君、阿具根登君、中尾辰義君、小笠原貞子君及び井上計君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は六名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎竜男君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長に選任されました。 本委員会はエネルギー政策について中長期的な展望を持って調査研究していく委員会であり、ほかの委員会と違った内容を持つものと私は考えております。しかし、何分微力でございまして、皆様方の格別な御指導と御鞭撻を得なければこの任は全うできないと考えておりますので、どうかひとつよろしくお
○委員長(山崎竜男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に阿具根登君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) 次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎竜男君) ただいまからエネルギー対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十二月十日、藤田進君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君が選任されました。 ─────────────
○委員長(山崎竜男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に森下泰君、川原新次郎君、藤田進君、中尾辰義君、小笠原貞子君及び井上計君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十八分散会
○委員長(山崎竜男君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は六名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎竜男君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任をせられました。はなはだ微力ではございますが、重責を果たしてまいりたいと思います。よろしくお力添えのほどをお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
○山崎竜男君 私は、ただいま可決されました道路運送車両法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 次に案文を朗読いたします。 道路運送車両法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、次の事項につき、適切な措置を講ずべきである。 一、
○山崎竜男君 不幸にして事故が起こった、そのときに一番先に考えることは、生存者がおられればそれをどんなことをしても一番先に救助しなきゃならぬということだと思いますが、いままで一カ月以上たったんですから、いろいろ事故の原因その他運輸省並びに日航当局のそれに対する処置等が言われておりますが、この事故が起こったときに日航機の乗務員、クルーの方々がどのような行動をとられたかということが余りどこにも報告になってない
○山崎竜男君 それでは本論に入りますけれども、二月九日、不幸にして事故が起こってしまった、その事故が起こったという第一報はどこからどこへ一番先に来たんでしょうか。そして、それに伴って救助活動というのが始まったんでしょうけれども、これはどういうルートで行われましたでしょうか。
○山崎竜男君 二月九日の日航機の事故からもう一カ月以上過ぎておりますので、まことに時期がおくれたという感はないわけではないんですが、その間委員会を開くことができなかったものできょうになりましたが、その前に航空局長、この間の、同じ日航機ですが、与圧装置が故障して急降下をしたという、私ども理事はその経過報告を聞いておりますが、委員の先生方にはお聞きになっていない方があると思いますので、その御報告をお願いします
○山崎竜男君 次に、戸谷参考人にお伺いいたしたいと思いますが、これからの廃棄物の処理というのは、資源有限説ということもあって、これは科学技術の粋を集めて、その再生利用あるいは資源化というものに努めないといけない時代になってきた。あらゆる科学技術、場合によっては生物科学を利用して、生物によって廃棄物を分解させるなどというようなことも必要になってくると、そう思うわけでございますけれども、戸谷参考人の御意見
○山崎竜男君 地方自治体でございます。
○山崎竜男君 まずもって両参考人にお礼を申し上げなければなりませんが、何しろ急なことでございましたので、お約束その他のお繰り合わせをいただいてきょう御出席になって、貴重な御意見をお述べいただいたということに心からお礼を申し上げたいと思います。 そこで、御質問でございますが、両参考人にそれぞれお答えいただきたいんですが、このフェニックス法案に対する反対意見の一つとして、この法案が通ってセンターの事業
○山崎竜男君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、原案に賛成し、日本社会党目黒理事提出の修正案に反対の討論を行うものであります。 御承知のように、国鉄の財政状況は、昭和五十四年度末において債務が六兆円を超える破局的状態にあり、このまま推移すれば将来巨額な国民負担となることは明らかであります。また、現状のまま推移するならば、今後とも国鉄がわが国交通体系の中で基幹的交通機関としての使命と役割りを果
○山崎竜男君 それでは、清水公述人、中川公述人、柳田公述人にお伺いしますが、いま道路の問題が出ておりました。道路は御承知のとおり目的税ということで、自動車税、ガソリン税の中から道路財源にしか使えないような仕組みの税を設けて、それで道路をつくっているわけなんです。そこで国鉄あたりにでも、たとえば東北新幹線、盛岡以北、札幌まで持っていくにもいま財源がありませんから、そういう財源を見つけようじゃないかと思
○山崎竜男君 これは当然だと思うんです。それでも十年、二十年前でしたら飛行機というものがいまみたいに発達していなかったわけですから、とにもかくにも東北本線、それから青函連絡船、そして札幌までの線と、こういうことでわれわれも行かざるを得なかったわけなんです。 そこで、今度の国鉄再建法が三本柱からできておりますのは御承知のとおりですが、いま問題になっているこの地方ローカル線ということも、実は端的に言えば
○山崎竜男君 大内公述人にお伺いしますが、北海道からわざわざ御苦労さまでした。 ところで、北海道から東京までどういう乗り物でいらっしゃいましたか。
○山崎竜男君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、政治姿勢のあるべき姿を初め、当面する内政、外交の重要課題にしぼって総理大臣に質問したいと存じます。 〔議長退席、副議長着席〕 総理の著書「私の履歴書」によりますと、大平総理は、讃岐の農家の生まれで、小さいころから野良仕事に駆り出され、田植え、草取り、稲刈りはもとより、牛馬の世話に加えて副業の真田編みに追われ通しの毎日であったということです
○山崎竜男君 私は、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、民社党、第二院クラブの各派共同提案に係る造船不況対策推進に関する決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 造船不況対策推進に関する決議(案) 我が国の基幹産業である造船業は、不況に直面し、国民経済及び特定地域経済に重大な悪影響を及ぼしつつあり、その前途は誠に憂慮すべき状況である。 よつて、政府は、当面の造船不況克服
○山崎竜男君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。国鉄財政は、すでに皆様御承知のとおり、昭和五十年度、五十一年度と二年連続して九千億円を超える赤字を計上し、今年度においても、これに匹敵する赤字が予想されるなど、まことに破局的とも言うべき現状に立ち至っております。 国鉄
○山崎竜男君 本法律案に対し、理事会において意見の一致を見ました修正案を、便宜私から提出いたします。 修正案の案文はお手元に配付のとおりでございますので、朗読は省略さしていただきます。 修正案の趣旨は、この法律案の施行期日である四月一日が経過をしておりますので、施行期日等につき所要の修正を行おうとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。